皆さん、こんにちは。
軽貨物の事業を運営している、株式会社ウォーキングの中島です。
今回は
配送や配達の営業・業務で使用する軽自動車の車検
についてお話します。
ご存知の方は多いと思いますが、営業・業務で使用する軽貨物の車両であっても、一般の軽車両や他の車両と同じ様に、必ず車検を行う必要があります。
軽貨物の車検で絶対に掛かってくる費用は 『 法定費用 』と呼ばれており、これは、車検の原価のようなもので、車両を車検に出せば必ず必要になる費用です。
法定費用と、その内訳は以下の様になっています。
重 量 税: 6,600円
自 賠 責:26,370円
手 数 料: 1,400円
その他書類代:数十円程度
法定費用合計:34,450円程度
以上が、法定費用の車検になります。
この金額は、検査に通る水準を満たした車両の場合で、かつ、自分で運輸支局へ行き車検を行うユーザー車検の場合の金額です。
通常、軽貨物業で走り回っていると、確実に点検整備や消耗品・部品の交換などが必要になりますし、不具合があれば修理などを車検の際に行う事が殆どです。
これらをディーラーや民間車検場に依頼すれば、この金額にプラス手数料などが掛かる為、車検費用の予算として10万円程度は見込んでおいた方が無難です。
しかし、車検は1年に何回も必要になるものではなく2年に1回のみ必要なので、しっかり稼働して稼ぐ事が出来ていれば、大きな出費ではありません。
車検の費用に関して、インターネットサイトの情報や現場のドライバーさんの話では、かなりの出費になる様な話をしている事が多いですが、仕事の量が少なかったり稼げていない方の見方・見解であるのは確かです。
たった2年に1回の車検の為に、間違った情報・知識を発信している方々を信じない様にして下さい。
仕事が少ない・稼げない、という事であれば、どの様にすれば仕事量が多く稼げるようになるかを考えて動けば良いだけの話です。
今回は、ここまで! 次回もお楽しみに!
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